2020年10月11日付

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先週末、久しぶりに諏訪湖を訪れた。音楽演奏やスケートボードを楽しむ若者、お弁当を広げる親子連れなどで湖畔は穏やかなにぎわい。ジョギングロードはランニングに励む人で活気づいていた▼「諏訪湖オンラインマラソン2020」が始まった。新型コロナの影響で中止になった「諏訪湖マラソン」の代わりに企画されたイベントで、11月3日までの期間中、湖畔を1周する約16キロに挑む。約500人が参加するという▼新型コロナはマラソン大会も一変させた。感染防止で各地の大会は中止に。代わってスマートフォンを使って参加するオンライン大会が盛んになっている。「信州駒ケ根ハーフマラソン」はリモート大会がきょうまで開催中。飯島町の「米俵マラソン」も「WEB開催」を決めた▼中央アルプスでは24、25日に「オンライン登山ツアー」が開かれる。マラソンと同様、全国からの参加が難しい中、バーチャル(疑似体験)でイベントを楽しんでもらう趣向だ。関係者の工夫や努力には頭が下がる▼すでに定着している通信販売をはじめ、仕事やレジャー、学習、医療など幅広い分野で急速にバーチャル化が進む。場所を選ばず交流し、遠くからも心を寄せてもらえるオンラインの利点も見直されている。まだまだ制限が続く中、どう人と人をつなげていくか。バーチャルとリアル(実体験)を組み合わせた仕掛けがさらに広がりそうだ。

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