参加者全国規模 リモート駒ケ根マラソン

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大会参加者たちがSNSに投稿したランニング中の写真の数々。大会事務局は大会の公式アカウントを作るなど積極的なSNSの活用に取り組んだ

駒ケ根市などが主催する「リモート信州駒ケ根チャリティーマラソン」が11日、閉幕した。アプリを利用してどこからでも参加できる「オンラインマラソン大会」。ハーフ(21・0975キロ)の距離を1回で走ってタイムを競う「マラソンコース」と、期間中の累計走行距離を争う「セルフリレーコース」に全国各地から延べ1624人が参加し、汗を流した。

同大会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止した「第8回信州駒ケ根ハーフマラソン」の代替イベントとして企画。参加者はスマートフォンに専用のアプリを入れ、9月26日午前0時から10月11日午後11時59分の間に走行距離やタイムを計測した。

参加者の内訳では県内在住者が最も多く350人。愛知県が239人で続いた。オンラインを活用したことで駒ケ根から遠く離れた地域の人でもエントリーしやすくなり、参加者は47都道府県に及び「全国規模の大会」(大会事務局)となった。年代別では40代が最多で594人。最高齢は83歳の男性だった。

従来なかったオンラインマラソンの実施に大会事務局は当初不安を抱えていたが、「SNS(会員制交流サイト)での広報に力を入れたこともあり、これまで駒ケ根を知らなかった人の参加も多かった。『来年は駒ケ根に行きたい』との声ももらったので、次につながるいい大会になった」と胸をなで下ろす。

次回もオンラインマラソンとするか市内でのハーフマラソンを再開させるかは今後検討するが、今回の経験を通じて「できる手段の幅が広がった」とし、新型コロナの感染状況に応じた大会運営に自信を示した。

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