ケアマネに社会資源ガイド 伊那市と市社協

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伊那市と伊那市社協が作成した「伊那市社会資源ガイド」

伊那市福祉相談課地域包括支援センターと市社会福祉協議会は、介護保険制度のサービスを利用する人のケア方針を決める居宅介護支援ケアマネジャー(介護支援専門員)が、介護支援の参考にする冊子「伊那市社会資源ガイド」を初めて作成し配布した。冊子には介護保険の適応が難しいケースなどに備え、地域で運営する生活支援事業に取り組む団体や内容、連絡先などを網羅。伊那市では「市民が安心して暮らしていくために有効に活用してほしい」と呼び掛けている。

冊子には生活支援のほか、外出・買い物支援、配食サービス、地域見守りネットワーク、体操・筋力アップ教室、交流サロン、高齢者クラブ、ボランティアグループ、訪問理美容、各種相談窓口などの情報を紹介。例えば、料理ができなくなった人に対しケアマネジャーが配食サービスの存在について説明する場面などでも活用できる。

昨春、ケアマネジャーが利用者に使える有償、無償の各種サービスを可視化し、円滑な支援につなげる一方で「地域が運営する支援事業と利用者を結び付けるきっかけにもしよう」と編集を開始。市内で住民の支え合い活動を推進する市社協の地域福祉コーディネーターが各支援事業をリストアップした。

情報は冊子だけでなく、デジタルデータでも提供。さらに伊那市社協がウェブサイトの動画共有サービス「ユーチューブ」にアップした広報啓発番組「きらきら☆ふくし」のアドレスも掲載し、ケアマネジャーが動画を使って説明しやすいように工夫した。

作成に携わった市福祉相談課社会福祉士の中村正人さんと井口真奈香さんは「冊子を作ることで市内には多くの社会資源があることが分かりました。今後さらに住民の皆さんが必要とする新たなサービスが生まれることにも期待したいです」と述べた。

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