「RVパーク」人気高まる 原村が設備拡充

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原村が新しい観光スタイルとして利用増を見込む「RVパーク」=温泉宿泊施設「樅の木荘」敷地内

原村所有の温泉宿泊施設「樅の木荘」が管理する施設「RVパーク」(車中泊専用エリア)の人気が高まっている。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて通常の宿泊業が落ち込む中、人との接触が少ない、新しい旅行スタイルとして村は今後も需要が高まるとみている。観光業への経済対策の一環で、RVパークの電源や区画など設備を拡充したほか、周辺に遊歩道も整備する計画で、旅の選択肢のひとつとして魅力を発信していく。

村は8月末に「電源あり」の区画を四つ増やし、計10区画に拡充した。また、現パークの一段下の旧テニスコートを活用し、「電源なし」の区画を計5区画設けた。10月6日には、新設の「電源なし」区画に村職員がRVパークの看板を設置した。

料金は電源ありが1泊2500円、電源なしが1泊1500円。樅の木荘によると、今年の8月の利用は電源ありが96件(前年比10件増)、電源なしが42件(同比1件減)で、9月の利用は電源ありが71件(同比28件増)、電源なしが30件(同比13件増)だった。18年度と19年度の収入を比較しても増加傾向という。

特にお盆期間や9月の4連休には満車が続き、問い合わせも多かったという。朝夕の食事を樅の木荘で食べたり、隣接する日帰り温泉施設「もみの湯」を利用したり、周辺施設と合わせて利用できる点が人気という。樅の木荘の関係者は「密にならない旅行スタイルとして選ばれているのではないか。キャンピングカーで移動しながら次の目的地を目指す方もいる」と話す。村商工観光課は「これからの観光スタイルとしてRVパークの人気を後押ししたい」とした。

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