地域交流の拠点へ場所づくり 富士見のNPO

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カフェ&スペース飛行船の16日オープンに向けて準備をする「こどもの未来をかんがえる会」のメンバー

富士見町で子育てをする母親らでつくるNPO法人「こどもの未来をかんがえる会」(伊与久阿弦子代表)は16日、同町のJR信濃境駅前に「カフェ&スペース飛行船」をオープンする。「みんなの居場所」をテーマに、放課後の子どもたちが過ごす場所やブックカフェの運営、母親たちが手作りした弁当や総菜の販売、学用品のリユースなどを行い、さまざまな地域交流の拠点を目指す。

同会は2011年に発足。子どもと子どもを取り巻く環境への取り組みを始めた。14年からは放射能濃度測定器を使って給食食材の測定ボランティア活動を行った。18年からは多世代の居場所づくりの一環として配食を始め、皆で食事を囲む場を提供している。配食はこれまで14回開き、毎回多くの親子連れらが訪れる。今年8月にNPO法人化し、母親の就労の場づくりとして手作り弁当の販売も始めた。

このほか、家庭で余っている食品を必要とする家庭に届けるフードドライブ、生徒が栽培した野菜の弁当食材への利用を通した県諏訪養護学校高等部3年生との交流、子ども向けのアートセラピーなどの活動もしている。

カフェ&スペース飛行船は、カフェだった建物を借りて開く。放課後の子どもたちの居場所のほか、個人や団体から寄贈された絵本や一般書を読みながら茶を飲んでもらったり、母親手作りの弁当や総菜の販売もしたりする。

8日には15回目となる配食を同施設と町の多目的交流広場「ゆめひろば富士見」の2カ所で正午ごろから開き、チャーシュー弁当を提供。参加費は大人300円以上、高校生まで100円(3歳以下無料)。

伊与久代表は「配食を通した居場所づくりをはじめ、未来を生きていく子どもたちを応援する活動や、それを支えている大人を応援する活動に力を注いでいきたい」と話す。

問い合わせはカフェ&スペース飛行船(電話070・4390・7255)へ。

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