辰野の中高連携キャリア教育 イベントへ準備

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「おしごとチャレンジ」に向けて意気込む辰野中の実行委員会メンバー

辰野町と町内の中学校、高校が連携するキャリア教育イベント「ほたるの里おしごとチャレンジ3rd」(長野日報社など後援)は12月3日、辰野町民会館で開く。地元事業所へブース出展を募り、直接交流によって生徒が地域の仕事について主体的に学ぶ機会をつくる。辰野中と辰野高の1年生有志が実行委員会を組み、企画成功に向け張り切って準備を進めている。

辰野中の生徒が2018年度に自主企画したイベントをきっかけに、翌年以降も継続して取り組んでおり3年目。19年度からは辰野高校の生徒らも加わり、町の若者が一体となって働くことを考える活動の輪を広げてきた。

当日は辰野中約150人、辰野高約100人の各1年生と、通信制・単位制普通科つくば開成学園高の1~3年生の希望者が参加。町内に本社または営業拠点を置く製造、小売り、医療福祉、農業、観光など多分野の27事業所がブースを並べる。中学と高校の2部入れ替え制とし、生徒が少人数グループで希望のブースを巡り、経営者らへ質問をぶつける形式で行う。

中学の部門では新たな試みとして、事業所の困りごとに対して生徒が答える企画を実施。事業所が事前提出する人材確保策、商品のPR手段などの個別課題について、生徒が若者の視点で用意してきた解決のアイデアを伝え、交流に双方向性を生み出す。

イベントは町と実行委が主催し、同町のまちづくり拠点信州フューチャーセンターが企画調整を担う。コロナ禍の影響で例年に比べ始動が遅れたが、両校実行委員計26人が10月中旬から活動。「仕事をする理由」、「職場でのコミュニケーションのとり方」といった質問内容を検討するなど協力して取り組んできた。

実行委員長の生徒=辰野中1年=は「普段は触れることのない仕事の大変さ、楽しさを知ることができるチャンス。私たちなりの仕事観を持てるように、しっかりと事業所の皆さんの話を聞きたい」と話している。

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