ドジョウを名物に 茅野の有志が料理試食会

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どじょう料理に舌鼓を打った試食会

地域の歴史と関わりのあるドジョウを復活させ、茅野の名物にしようと飼育などに取り組む茅野市玉川山田区の住民有志でつくる「玉川山田どじょうプロジェクト」(守屋浩治代表、12人)は16日夜、ドジョウ料理を広めたいと、料理の得意な会員が考えて調理したメニューの試食会を初めて開いた。市内の飲食店を借り、仲間内でまちづくりや観光に関わる人や、市、区関係者ら10人が出席。料理を堪能し、今後の展開に期待を寄せた。

同プロジェクトは50~60代の男性9人で昨年10月始動。会費を集め、地域住民から不要になった資材の提供を受けるなどして八ケ岳を望む区内の休耕田にビニールハウス付きの飼育池を造った。堰の水を引き込み、購入した「マドジョウ」3000匹を放流。現在は約2000匹に定着し、ほかに、堰から流れ込んだりした地元のドジョウ約260匹がいるという。ソーラーパネル式のエアポンプを設置し、シンボルの旗も作った。

試食会は、池のドジョウで行う計画だったが、見込んでいた生育が見られず、購入したドジョウを使用。小さいものは丸ごと、大きいものは開きにして、すき焼き、かば焼き、空揚げ(しょうゆ、わさび、マリネ味)などで登場。参加者は「食べやすい」「とろけるよう」「子どもの頃に食べた泥臭さがない」「酒のさかなにもいける」などと話していた。

守屋代表は「栄養があり美容と健康にも 良いというドジョウに、寒天やソバ料理を加えた地元ならではのコースメニューを開発し、市内の飲食店の協力を得て”どじょうのまち茅野”を目指したい。メンバーは仕事を持ちながらの活動なので時間はかかるが、アイデアを出し合い進めていきたい」と話していた。

市みんなのまちづくり支援事業の補助金を活用した。今後は、区内の空き家に、堰を掃除する堰上げに関連した「どじょう祭り」の歴史などを学べる展示スペース付きの活動拠点を作っていきたい考え。

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