諏訪の民話を熱演 城南小4年1部が劇発表

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1時間にわたり諏訪の民話を劇化し地域に公開した城南小4年1部

諏訪の民話を劇化して歴史をより深く知り、地域にも民話を伝えたい-と、諏訪市城南小学校4年1部は24日、ふるさ学習公開発表会「劇団タイムスリップ4の1~諏訪の民話を伝えたい」を開いた。クラス31人全員が役柄になりきり、「手長足長」「高島城と殿様」を発表。観賞した人たちは「児童の演じる姿に吸い込まれ、楽しく懐かしく歴史を振り返った」と拍手を送った。

同クラスは、コロナ感染防止のため休校中に小口京子担任教諭が撮影した「諏訪の民話」の読み聞かせや、紙芝居の動画を見て民話に興味を募らせ、ふるさと学習として学び始めた。

学習の過程で、民話への理解を深める案として劇化の話が持ち上がった。時代背景や諏訪の歴代藩主、地域で治水事業に尽力した伊藤五六郎、堰の開削を成し遂げた坂本養川などの人物にも焦点を当て、学びを徐々に深めた。

一方、読み聞かせ活動グループや紙芝居制作者、劇団員にも依頼してワークショップを開き、劇にする準備に取り掛かった。高島城や手長神社、足長神社などに出向いてその場所で劇の場面を構想。せりふや動きを確認し、発声練習も重ねた。

プレ発表会は先日の保護者参観日に行い、この日は日頃お世話になっているコミュニティスクール運営委員らに声を掛けて開催。舞台後方では関連場面の映像を映しながら、2班に分かれて長編2題を演じ切った。

全員が上気した顔をほころばせ降壇。児童は「諏訪の民話を伝えたい気持ちで一生懸命やった」、「最初は劇まで考えていなかったがここまでできた」、「練習を積み重ねてクラスの団結が強くなった」と話していた。

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