伝統の「大門松」設置 辰野町唐木沢の玄関口

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唐木沢の玄関口に飾られた立派な「大門松」としのぶ会の会員たち

辰野町唐木沢の住民有志でつくる「唐木沢しのぶ会」(加島範久会長)は27日、区の玄関口にある唐木澤橋のたもとに、伝統の「大門松」を設置した。地域安全と住民の無病息災を願い、30年余り続ける恒例行事。地元で採れた竹や手製のしめ縄などで高さ約5メートルの飾りを立て、正月を迎える準備を整えた。

同会は50~70代の会員9人が地元活性化を目的に活動し、毎年12月末に大門松を飾っている。今年も会員の私有林から青竹やナンテン、サカキの代わりとなるソヨゴを切り出して、横川川に架かる橋の左右両側に飾り、前面に太く垂れたしめ縄を付けて仕上げた。

かつて松を飾っていたことから、現在まで大門松の愛称で呼ばれる。地元の里山の松が太く育って搬出が難しくなり、サカキやソヨゴを使うようになったという。

大門松は来年1月9日まで飾る。加島会長(72)は「コロナ禍で大変な1年だったので、地域安全への思いを一層強くしながら飾った。みんなが健康で無事に新年を迎えられるよう願っている」と話していた。

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