あふれる遊び心 イルフ童画館企画展

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遊び心あふれる作品が並ぶ「武井武雄 あそびと創造の宝箱展」

遊び心あふれる作品が並ぶ「武井武雄 あそびと創造の宝箱展」

岡谷市のイルフ童画館で、「武井武雄 あそびと創造の宝箱展」が開かれている。「古い」の反対で「新しい」を意味する「イルフ」という言葉を生み出した武井の遊び心あふれるさまざまな作品を展示。代表的な童画や刊本作品にとどまらず、紙や布のコラージュ、判じ絵など制作方法も多彩な武井作品の魅力を紹介している。

絵本原画や刊本作品原画、はがき、うちわなど約50点を展示している。このうち「絵本あいうえお」(1949年)は、50音順に「あ」にはアヒル、「い」には犬とイカといった具合に、言葉遊びと楽しい絵を組み合わせた絵本で、読み進めていくのが楽しい作品。「いろは四十八面集」(制作年不詳)は、いろは順に全国各地のお面を描いた伝承版画集で、怖いお面もどことなくユーモラスになるところが武井作品らしい。

同館では、「武井は88歳で亡くなるまで作品を作り続けたが、遊びを取り入れることが、飽きやアイデアの枯渇とは無縁だった理由かもしれない」と話している。

「武井武雄 あそびと創造の宝箱展」は9月5日まで。同時開催は2人組ユニット「tupera tupera」の絵本原画を紹介する企画展「ツペラツペラ パラペラプラ展」。

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