TEAM―Kが最優秀 水位予測コンテスト

LINEで送る
Pocket

最優秀賞を受賞した「TEAM―K」代表の久保田さん

公立諏訪東京理科大学(茅野市)が昨年夏に初開催した「AIコンテスト2020~河川の水位予測~」で、同大工学部情報応用工学科3年の久保田紘生さん(21)と久保田善行さん(21)のチーム「TEAM―K」が最優秀賞を受賞した。市内を流れる上川の2時間後の水位を予測するプログラムを作成するコンテストで、2人は9月末から10月上旬までの計測期間中の最大水位時の予測値を誤差約4%に収める好成績を残した。

AI(人工知能)の深層学習などを学ぶ山田哲靖教授のゼミで学ぶ2人。コンテストの開催を知り、「勉強していることが生かせそう」と参加を決めた。2人は深層学習機能の一つ「Keras(ケラス)」を用いてプログラムを作成したが、周期性が低い河川の水位予測は難しく、少ないデータを最適化したものを学習させたり、ノイズを与えてデータを拡張したりするなど工夫をしたという。

チーム代表の久保田紘生さんは「LSTM(長・短期記憶)に初めて触れ、一から勉強するなど時間をかけて取り組んだことなので、いい結果となり自信につながった」と話す。「データサイエンティスト」を目指し、現在就職活動中という紘生さんは、「コンテストの経験を生かし、さまざまな社会問題を解決してみたい」と期待に胸を膨らませている。

同コンテストは、人材育成を目的に、産学公連携の「スワリカブランド創造事業」の共催で初開催。学生と一般の9チームから応募があり、「TEAM―K」を含む4チームが入賞した。

おすすめ情報

PAGE TOP