今年の御頭郷へ「御符」 諏訪大社

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北島宮司(左)の前で御頭郷を引き受ける旨の書面に署名する大総代

諏訪市の諏訪大社上社本宮で11日、今年の御頭郷を務める諏訪市の上諏訪・四賀・豊田地区に「御符」を授ける御符渡の神事があった。3地区の大総代ら約30人が参列し、北島和孝宮司から御符を受け取った。新型コロナウイルスの影響に対応しながら、お舟祭りをはじめ諏訪大社の今年の祭事で奉仕を担当する。

御頭郷は元日の御頭御占神事で決め、5日の御頭受の神事で言い渡されるのが習わし。氏子を代表して上諏訪の小林正夫大総代(71)=大和=、四賀の立石秀之大総代(76)=武津=、豊田の林泉大総代(63)=小川=が神前に進み、北島宮司から御符を受けた。続いて、参列者は参集殿に移動し、御頭郷を引き受ける旨の書面に大総代3人が署名、押印した。

北島宮司は「コロナという問題を抱えて1年間のお役目を果たしていただくことになる。難しい時代。お宮のお祭りをどうやって守っていくのか、氏子一人ひとりが考え、知恵を出していただき、子や孫に引き継ぐお祭りにしていってほしい」と語り、理解と協力を求めた。8月のお舟祭りは「できることなら(柴舟を)作って変わることなくやりたいが、万が一の時は昨年と同じような形でご奉仕をお願いしたい」と話した。

御頭郷を代表して豊田の林大総代が「これから始まるいろんな神事にコロナの影響を受けると思うが、誠心誠意進めて役を全うしたい。お舟祭りについても最善を考えながら努めてまいりたい」と抱負を述べた。

2月20日には御社宮司降祭があり、他地区と隣接する4カ所で境じめ神事を行う。

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