地元就職促進 上伊那の企業が高校生に説明会

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地元企業の担当者から仕事内容などについて学ぶ高校生ら=伊那市のいなっせ

伊那公共職業安定所は25日、高校2年生が企業の担当者から仕事内容などを聞く「地元企業の高校内企業説明会」を伊那市のいなっせと駒ケ根市の駅前ビル・アルパで開いた。高校生の地元就職を促進するための取り組みで、今年で10年目。新型コロナウイルス感染症対策で2会場に分けて行った。

上伊那地方の9校、下伊那地方の1校から計約350人の生徒が参加。地元企業21社の担当者らが地域産業の概要を説明し、企業情報を提供した。伊那職安の綿貫昭二所長は「上伊那の産業や企業の情報を企業の担当者の生の声で提供することで、高校生が仕事に関する知識を深め、将来の職業選択に役立てていけるようにしたい」と話した。

車載用電子部品などの設計製造販売を手掛ける南信精機製作所(飯島町)は、両会場に担当者を派遣して企業説明を行った。いなっせ会場で説明した紫芝道雄顧問は「上伊那地方は製造業が多い。まずは製造業がどういう仕事なのかを感じてもらい、今後の進路選択の一つとして考えてほしい」と呼び掛けた。

高校生は授業の一環で参加し、事前に選んだ3社のブースを巡って20分ずつ説明を聞いた。上伊那農業高校の女子生徒は「進路についてまだ具体的には考えていなかったが、どんな職業があるのかを知る機会になった」と話していた。

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