デマンド型タクシーの実証実験へ 箕輪町

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箕輪町は2021年度、町に適した新たな公共交通システムの構築を目指し、デマンド型タクシーの実証実験に取り組む。下半期をめどに利用対象者や運行日、エリアなど実施内容を定め、実験を始める考え。関連事業費1025万円を、町議会3月定例会に提出する21年度一般会計当初予算案に計上する。

昨年8月から計4回実施した町の地域交通検討会議で、住民の最適な交通手段について協議。その中で、▽町内巡回バスの利便性が低い▽運転免許証返納後の交通手段の確保が不十分-などの課題が挙がり、町は新たな公共交通システムの構築が必要と結論付け、デマンド型タクシーの実証実験の実施を計画した。

町によると、実証実験は民間交通事業者と協力して行う方針。事前予約制とし、各区の集会所やごみ収集ステーション、医療機関、金融機関、大型店、公共施設に停留所を設け、利用状況を調べる。実験は最大1年間を予定。運行台数や利用料金、結節点など詳しい内容については、町地域公共交通会議で検討する。

町の担当者は「交通弱者の『生活の足』の確保を充実させたい。将来的にはそういった人たちの社会参加の促進につなげ、地域活性化を図っていければ」と話している。

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