地域公共交通計画案まとまる 駒ケ根市

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駒ケ根市地域公共交通協議会(会長、伊藤祐三市長)は、来年度から5年間の市内公共交通施策の指針となる地域公共交通計画案をまとめた。デマンド型乗合タクシー「こまタク」の利便性向上を図るほか、市街地循環や駒ケ根高原を起点とする山麓エリアを周遊するシステム導入などを新たに検討する。パブリックコメント(市民意見募集)を行い、年度内の策定を予定している。

従来計画の交通弱者支援に市民や観光客の公共交通活用を狙いに加え、「誰もが安心して生活でき、地域の新たな賑わいにつながる地域公共交通の整備」を目標に掲げた。

こまタクの利便性向上では、IT(情報技術)の活用による予約配車システムの導入や予約センターの一元化を推進。利用時間を任意で指定できるように改善して利用促進や高齢者の外出機会の増加を図る。

市街地循環システムは、予約不要で誰でも利用できる交通システムを導入。主要な公共施設や商業施設を巡り中心市街地活性化につなげる。山麓エリアはICT(情報通信技術)など新技術を活用し、駒ケ根高原を起点に光前寺や家族旅行村、養命酒製造駒ケ根工場などの観光資源を結ぶ周遊システムを検討する。

中心市街地と竜東地区を結ぶ路線型交通システム、既存の公共交通の利用も促進。リニア中央新幹線開通を見据え、結節点となる駒ケ根インターチェンジ付近への高速バス待合所整備も盛り込んだ。

交通弱者対策では、引き続き割り引きタクシー券制度や福祉タクシー券の交付を行うほか、通学困難世帯への通学費補助対象を小中学生から高校生世帯に拡大する。

パブリックコメントの対象は市内在住、在勤、在学者か市内の事業者、各種団体。3月15日までに所定の用紙に記入して提出する。 市ホームページなどで計画案を閲覧できる。問い合わせは市企画振興課(電話0265・83・2111)へ。

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