全国学芸サイエンスコンク作文 田中さん入賞

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自らの体験と国際紛争解決を重ねあわせた作文で入賞した宮田中学校1年の田中李佳さん

宮田村宮田中学校1年の田中李佳さん(13)=同村町二区=が、第64回全国学芸サイエンスコンクール(旺文社主催)の作文・小論文部門(中学生の部)で旺文社赤尾好夫記念賞(入選)に選ばれた。県内での受賞は田中さんのみ。「身近な問題解決の中にある可能性―世界の紛争解決のために」をテーマに、友人との意見の違いを解決していった経験と、世界の紛争や貧困などの課題を結び付け、問題解決への考えを示している。

同コンクールへの応募は、田中さんが小学3年から通っている書道塾・哲塾(町二塾)の伊東誠司代表の勧めで決意したという。

作文では、小学6年時の音楽会で発表する合唱曲のパートの決定方法をめぐって、交渉や相談を通じて問題を解決していった経過を提示。国際紛争や貧困問題の解決についても「話し合いの大切さ」に言及した。また、意見の対立の解決手段として戦争(紛争)を選ぶケースに対し「問題を本当に解決するのではなく、無理やり決着させている」と批判している。

田中さんは受賞に「文章はあまり得意ではないが、選ばれてうれしかった」と笑顔。作文を通じて、世界の紛争や貧困についても知り「将来は国際貢献できれば」との思いも芽生えたという。その上で「また応募の機会があれば、挑戦してみたい」と意欲を新たにしていた。

同コンクールには、理科自由研究や絵画、作文など全12部門に全国の小中高生から7万2867点の応募があった。作文・小論文部門の中学生の部には2520点が寄せられ、13人が入選した。

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