グランピングで誘客 原村が施設を整備

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新しいキャンプスタイル「グランピング」のテントを組み立てる村職員=樅の木桜公園

原村は、新型コロナウイルス感染症への経済対策の一環で、冷暖房や寝具などの完備した快適な空間に宿泊する新しいキャンプスタイル「グランピング」の施設整備を村の温泉宿泊施設「樅の木荘」に隣接する「樅の木桜公園」内で進めている。4月の大型連休前に運用を開始する計画。従来のホテル泊よりも密になりにくい利点があるとし、新しい宿泊スタイルとして観光客を呼び込む狙いだ。

公園内の2カ所に80平方メートルのウッドデッキを設置。各ウッドデッキ上に大型テントとタープ(日差しや雨を防ぐ広い布)をセットで組み立て、内部には冷蔵庫や電気ストーブなど電化製品のほか、カーペットやクッション、エアマットなどを用意する。タープの下にはテーブルと椅子を並べ、バーベキューもできる。樅の木荘レストランや日帰り温泉「もみの湯」も利用してもらう想定だ。

テントはベル型と三角錐型の2種類で、高さはそれぞれ3メートルと3.5メートル。どちらも広さ19.6平方メートルで、定員は各4人。料金は一泊1人1万5000円以内とする予定。総事業費は約500万円。

営業開始に向けて村商工観光課職員は、テントやタープを実際に組み立て、張り方の手順を確認し、写真撮影も行った。

同課は「アウトドアで過ごす新しい宿泊スタイルとして発信し、若者など新しい客層にも来てほしい。ペンションビレッジなどにもグランピング施設が増えていけば」と話している。

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