SUWAガラスの里 20日から営業再開

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SUWAガラスの里の営業再開に向けて準備されたクラフト作品の展示コーナーで構想を語る岩波社長

観光複合施設「SUWAガラスの里」(諏訪市豊田)を運営する信州諏訪ガラスの里(同、岩波尚宏社長)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて臨時休館中の同施設を20日から再開する。さまざまな分野から集めたクラフト作家の作品を展示する新コーナー「アーティストスクエア」を設ける。コロナ禍後に増えると見込まれる個人客、ファミリー層向けの魅力向上につなげる。

新コーナー用に、施設内セレクトショップ(売店)の東側に売り場全体の約3分の1のスペースを確保した。作家1人につき90センチ角の作品展示台1台分を発表の場として提供。自由にアレンジしてもらう。来館者との出会いを創出し、新作が生まれる場所になるような演出を検討する。

同社によると、出品が決まっている作家は県内外から集まった約50人。ジャンルは、ガラス工芸だけでなく、陶器、木工、漆器、アクセサリー、アロマ、植物など多彩な顔触れとなっている。営業再開に向けて今後、クラフト作品の受け入れ、展示が順次始まる。将来的にはそれぞれの作家が同施設で製作体験会(ワークショップ)を催す展開も期待している。岩波社長は「新型コロナウイルス感染症の影響で発表の場を失った多くのクラフト作家がいる。発表の場を設けることで作家の成長を助けるとともに、ガラスの里が作家と訪問者の創造的な交流の場になるよう努める」と語った。

同施設は昨年4月7日以降、感染状況を見ながら休館、開館を繰り返した。1月14日までに発出された緊急事態宣言を受けて同月16日から休館してきた。今月20日の営業再開後は、当面毎週火、水曜を休館日(大型連休や夏休み期間を除く)とする。営業時間は4~9月が午前10時~午後6時、10~3月は午後5時まで。問い合わせは同館(電話0266・57・2000)へ。

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