駒ヶ根市 檜尾避難小屋の増改築にCF活用

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増改築を予定している檜尾避難小屋の完成予想図

駒ケ根市は、来年度実施する中央アルプス・檜尾岳(2728メートル)頂上近くの山小屋「檜尾避難小屋」の増改築工事に当たり、市外から300万円を目標に寄付を募る。財政負担の軽減を図る狙いがあり、専用サイトを通じて寄付金を募る「ガバメントクラウドファンディング」を活用。伊藤祐三市長は19日の定例会見で「財政の厳しい駒ケ根市と中央アルプスのためにぜひ支援を」と協力を求めた。

檜尾避難小屋は中ア宝剣岳と空木岳のほぼ中間に位置し、縦走を楽しむ登山者の需要も高い。今回の改修では木造平屋の小屋を増築し、現在10人ほどの収容人数を40人に拡大。檜尾岳直下には緊急時にヘリポートとして活用できるテント場を新設する。改修後の小屋には管理人が常駐する予定だ。

市は中アの国定公園化を受け、国や県の補助金を活用して改修工事を事業化した。事業費は9000万円で、市の負担は2475万円。その一部に一般からの寄付を充てることにした。

募集期間は4月1日から3カ月間。ふるさと納税制度が適用となるクラウドファンディングで寄付額に応じた返礼品を選択できる。返礼品はオリジナルウイスキーや地ビール、小屋の宿泊券など。駒ケ根工業高校の生徒が製作する金属製のオリジナルプレートもあり、改修後の小屋を訪れた寄付者には自分の名前が入ったプレートを小屋に設置できる特典もある。

寄付は専用サイト「ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング」で受け付け、市ホームページからもアクセスできる。問い合わせは市観光推進課(電話0265・96・7724)へ。

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