「ののさま」紹介 伊那市高遠町で石仏写真展

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展示した「ののさま」の写真を説明する松井教一事務局長(左)

伊那市高遠町の三義地域おこしの会(原一穂会長)は、三義地区の「ののさま(石仏)」を紹介する「法華道の『ののさま』展」を三義郵便局で始めた。市高遠町ふるさと創生活動支援金事業を活用して調査・記録した128体のうちの16体の写真で、個性的で愛らしい姿が楽しめる。4月2日まで。

同会が三義地区の地域おこしのために計画した事業の一環で、法華道の石仏群の調査・記録と保存、写真集(冊子)の作成、写真の展示に取り組んでいる。記録や撮影は事務局長で遠照寺住職の松井教一さんが担当した。

郵便局のロビーには、人々の祈りや願いが込められた「野の仏さま」の写真が飾られている。松井さんが「法華道のビーナス」と呼ぶ「ののさま」は30センチほどの大きさで、そう思って見なければ見落としてしまいそうな石仏という。静かに祈る清純な姿には心打たれるといい、「地元に暮らしていても意外に知られていないので、まずは地域の皆さんに見ていただきたい」と話している。

写真展は4月4日から始まる遠照寺開創1200年祭りでも行い、「三義の四季」にちなんだ風景写真を加えて同寺本堂で公開する。

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