「精密の町」ウェブ発信 富士見町経済対策

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精密関連企業のPRに向けて富士見町が26日に開設するウェブサイト「SEIMITSU FUJIMI」

富士見町は26日、町内の精密関連企業と独自技術を紹介するウェブサイト「SEIMITSU FUJIMI」を開設する。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急経済対策で構築。各社の技術力と富士見の恵まれた自然環境を発信し、 受注機会の増大や「精密の町」の認知度向上につなげる。町内のIT事業者でつくる協議会に委託し、多様な人材の知見と技術を集め”オール富士見”で制作した。

町産業課によると、町内には精密関連企業が70社ほどあるが、感染症の影響による商談や展示の機会の減少、営業活動の制限などもあって売り上げが減少。情報発信で支えようと、緊急経済対策費にウェブ制作などの予算として2500万円を組み入れ、民間の富士見町IT推進協議会に制作を委託した。

公設民営のコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」を拠点とするライターやカメラマンも制作チームに加わり、ウェブでの発信を希望した11社を取材。それぞれの企業の技術力と強みを記事と動画で紹介する。各社の得意分野が視覚的に分かる「SEIMITSU MAP」やロゴマークも作成。富士見町の清らかな軟水、静電気などを発生させにくい湿度環境にも触れ、精密産業を育む風土と環境もアピールする。

まずは4社を掲載し、その後、「精密紀行」と銘打って毎週1社ずつ追加。こまめな更新と継続的な発信をすることで、メーカーの設計部門などに繰り返し閲覧してもらえるようにするという。

紙面に掲載する二次元コード(QRコード)からアクセスできる。町は、2021年度一般会計当初予算に掲載企業を追加するための事業費として1300万円を計上。希望する企業を改めて募り、21年度中には25~30社の情報を発信したい考えだ。

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