日本ダムアワード 小渋ダムがイベント賞

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日本ダムアワードの実行委員から記念の盾を受け取る安田幸男所長(右)

中川村大草の小渋ダムで昨年11月に実施されたダムのナイトツアーが、ダムファンの投票で選ばれる「日本ダムアワード2020」でイベント賞を受賞した。「ダムファンによるダム版アカデミー賞」と称される表彰で、同ダムの受賞は2013年のイベント賞に続く2回目。27日には同アワードの実行委員5人が現地を訪れ、小渋ダムを管理する国土交通省天竜川ダム統合管理事務所の安田幸男所長に記念の盾を贈った。

ダム愛好家の有志でつくる実行委員会(萩原雅紀代表)がダム業界の活性化やダムの役割、効果の周知を図る目的で毎年実施している表彰。最も印象に残る働きをしたダムの功績をたたえている。今年度は「大賞」「洪水調節賞」「低水管理賞」「放流賞」「イベント賞」の5部門で委員が受賞候補を選出。昨年12月26日に東京都内で開いた選考会で、委員と来場者の投票により各賞を決めた。

小渋ダムのナイトツアーは昨年11月15日、下流にある発電所の点検に伴う放流に合わせて企画。定員を上回る9人が参加してライトアップされたダムの放流を間近で見学し、たき火を囲んで管理職員との懇談を楽しんだ。

今年度のアワードにはイベント部門に4カ所のダムがノミネート。委員によるプレゼンテーションを経て実施した投票では小渋ダムが全体の45%を得票した。委員の吉田実さんは「放流などダイナミックなイベントが多い中、たき火を囲んで職員と話すというシュールな感じに興味を引かれた」と評価した。

盾を受け取った安田所長は「目の肥えたダムファンに選んでもらえたのはうれしい。3回目の受賞を目指して頑張りたい」と話していた。

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