男女共同参画かるた 岡谷市と推進市民の会

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男女共同参画かるたの絵札の原案を見ながら意見を交わす市男女共同参画推進市民の会のメンバー

男女共同参画かるたの絵札の原案を見ながら意見を交わす市男女共同参画推進市民の会のメンバー

岡谷市と市男女共同参画推進市民の会(小池喜代会長)は幼少期から人権意識や男女平等感などを養ってもらおうと、「男女共同参画かるた」の作成を進めている。挿絵に言葉を添えた絵札と読み札を作り、市内の小学校や各校の学童クラブなどに配布して遊びの中で活用してもらう。

男女平等の意識啓発はこれまで小学5年生向けに冊子を配布したり、夏休みの選択課題の一つとして男女共同参画をテーマにしたポスターコンクールを実施したりしてきたが、低学年向けには目立った事業がなかった。幼少期の子どもたちに対する意識啓発として、遊びを通じて呼び掛けようとかるたの作成を決めた。

5月に市内全7小学校の高学年から人権や男女平等をテーマにした読み札の文言を募集し、44点を選んだ。続いて文言に合う絵の制作を全校に分担して依頼し、7月下旬までに集めた。デザイナーが必要に応じてイラストに修正を加えて今月中に完成させる。制作費は105万円でこのうち78万円を県の地域発元気づくり支援金で賄う。10月2日に岡谷市のカノラホールで開く「男女共同参画 おかや市民のつどい」の中でお披露目する。400セット作り、全小学校の全クラスと学童クラブに配布するほか、一部を市が保管し、子どもが集まる場での利用を希望する人に貸し出す。

8月31日に市役所で開かれた市男女共同参画推進市民の会の会合ではデザイナーが修正した絵札の原案が示された。イラストのイメージを大切にしつつ、文言も目立つような絵札になるようさまざまなアイデアを出し合っていた。男女平等のほか、人権やキャリア教育にもつながる内容に仕上がりつつある。

小池会長は「児童の皆さんにはかるた作成に向けてたくさん協力をしてもらい、感謝している。これからの社会に大切な男女平等の意識を楽しみながら伝えられればうれしい。その意識が子から親、地域へと広がれば」と願っていた。

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