上諏訪小学校が開校 小中一貫教育の第一歩

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新しい校旗を掲げ開校を宣言する統合3校の代表児童と矢島校長

諏訪市教育委員会は7日、未来創造ゆめスクールプランに基づき城北小学校と高島小学校を閉校し、城南小学校の一部通学区を再編統合した「上諏訪小学校」の開校式を、同市諏訪2の同校(旧高島小)で開いた。小島雅則教育長が開校を告辞し、新しい校旗を受け取った矢島作朗校長と代表児童3人が学校の誕生を高らかに宣言した。隣接する上諏訪中学校との小中一貫教育も市内の先陣を切って始まり、教育改革の取り組みが本格的にスタートした。

上諏訪小は城北小86人、城南小38人、高島小192人、その他1人を合わせた児童317人(うち新入生54人)で開校。2年生以上の児童や職員が出席した式典で、小島教育長が「上諏訪小学校をここに開校する」と告辞。矢島校長が「1日1日を積み重ね、新しい学校文化を生み出していこう」と式辞を述べた。

金子ゆかり市長は「今回の学校再編は教育改革の第一歩。小学生と中学生が親しく関わり合い、お互いを理解する新しいスタイルの学校を目指す」とあいさつ。PTAの小口信行会長が「三つの小学校の良さを融合できる強みを生かし、先生方と保護者が一致協力して新しい学校をつくっていく」と決意を語った。

校旗は、6年の金子響己さん(11)=城北小出身=と小林愛実さん(11)=城南小出身=、名取菫さん(11)=高島小出身=が受け、「私たちの夢と希望を乗せて上諏訪小学校の新しい歴史が始まります」と宣言した。校歌がないため、3校の校章や校歌にある「羽」にちなみ、「翼をください」をみんなで歌った。

同プランは児童数の減少に対応し、小中一貫教育校に再編していく取り組み。第1弾となる上諏訪小への再編で小学校が1校減り、市立学校は小学校6校、中学校4校となった。上諏訪小中では、6年生が中学校で算数や外国語、家庭科を学ぶ「ジョイントカリキュラム」のほか、小中の合同行事や小学校高学年への教科担任制などを導入する。

上諏訪中(生徒数167人)の入学式で、三輪晋一校長は「小学生の気持ちに心を寄せる機会が増える。思いやりのある温かい心を持ってほしい」と呼び掛けた。

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