諏訪養護に手作りクッズ 県福祉大学校2年生

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諏訪養護学校に寄贈する手作りの発達障害・自閉症支援グッズを手にする県福祉大学校の学生

県福祉大学校(諏訪市)は8日、同校保育学科の2年生47人が手作りした「発達障害・自閉症支援グッズ」28点を県諏訪養護学校(富士見町)に寄贈した。実際に触れてボタン掛けなどを楽しめる布絵本や意思表示カード、紙芝居など、学生が手作りしたグッズを届けた。

支援グッズの製作は授業「実習指導1」の一環。例年は養護施設などで実習を行っているが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大で施設での実習ができないことから、発達障がいや自閉症により理解を深めよう―と、「発達障害啓発週間プロジェクト」として初めて行った。

学生たちは今年1月から個人やグループに分かれて製作を開始。布絵本ではボタンを掛けたりひもを結ぶなど、発達障がいの改善につながる手指の動きを取り入れるよう工夫した。意思表示カードでは意思疎通が難しい子どもたちにカードを示すことで、指導者の思いが伝わるようにした。

布絵本「カレーライス」を製作した井出京華さん(19)=佐久市出身=は「フェルト生地で、具材のニンジンやお肉が切り離せるように工夫した。たくさん楽しんで、料理にも興味を持ってもらえたら」と期待。

指導した田丸美咲教授は「初めての寄贈だが、養護学校の子どもたちの反応が楽しみ。学生たちの作品は工夫されよくできているので、喜んでもらえると思う」と話していた。

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