ワクチン接種 諏訪市コールセンター予約殺到

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ワクチン接種に関する電話に対応する諏訪市ワクチン接種対策室の職員たち

新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種で、諏訪市が12日に開設したコールセンターに予約が殺到し、電話がほとんどつながらない状態になっている。不安を感じた市民の電話が市の新型コロナウイルスワクチン接種対策室に集中し、初日だけで問い合わせが200件以上に達した。対策室は、国が6月末までに医療従事者と高齢者のワクチンを確保する方針を示していることを踏まえ、「落ち着いてお待ちいただけたら」と呼び掛けている。

市は13日夕、今回の予約枠約500人分が同日午前で定員に達したため、防災行政無線で予約受け付けの「一時停止」を放送した。接種は完全予約制で27日から清水町体育館(清水3)で開始予定だ。

同市では9日、優先接種の対象となる80歳以上の高齢者約5900人に接種券を発送。12日からコールセンターで予約の受け付けを開始したが、確保できるワクチン数はその1割に満たない約500人分(1人2回分)だったことから、限られた予約枠(先着順)に予約が殺到した。

電話予約には1件当たり5分程度掛かることもあり、センターの五つの電話回線がパンクし、対策室に「何回かけてもつながらない」と苦情が相次いだ。13日も対策室の電話は鳴りっぱなしで、約20人の職員が対応に追われた。対策室がある市保健センター(湖岸通り5)を訪れて職員に直接問い合わせるお年寄りや、数十、数百回分の通話料負担を心配する人もいた。

対策室によると、今後のワクチン供給の見通しは立っておらず、予約受け付けの再開時期は未定。ワクチン供給が確定次第、報道やホームページで周知するという。16日に予定していた65~79歳への接種券発送も見送った。

対策室は取材に対し、「ワクチンを早く接種したい気持ちに今は応えることはできないが、高齢者全員が確実に接種できるだけのワクチンが来ることになっています。慌てず落ち着いてお待ちいただければ」と話している。

コールセンターの電話番号は、混乱を避けるため対象者以外は非公開。問い合わせは、ワクチン接種対策室(電話0266・58・7225または電話0266・58・7226)へ。

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