地図とアプリ酒蔵巡り 諏訪五蔵

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絵地図をかざす関係者

諏訪市内の酒造5社でつくる「諏訪五蔵」は20日、同市元町の宮坂醸造本社で会見し、絵地図「五蔵めぐりとまち歩き」と公式アプリ「諏訪五蔵 酒蔵めぐり」の完成を発表した。アプリを使うと「非接触」で酒蔵巡りができることから、コロナ禍で来訪者が減った街のにぎわい創出につなげたいと考えている。

絵地図を手掛けたのはグラフィックデザイナーの高橋美江さん=東京都=。A3判にいきいきとしたイラストを交え、カラーで描いた。酒蔵の集まる地域を中心に、各種店舗や観光名所などを載せた。オンラインで取材に応じた高橋さんは「地元の人が知らない情報を載せることで地元の人を驚かせたい。五蔵は町の要。コロナに負けないでほしい」と語った。

アプリは、従来の「諏訪五蔵いつでもごくらく酒蔵めぐりクーポン」をアプリ化したもの。酒蔵でのクーポンのやり取りが不要となる。利用登録後オンライン決済で2000円を支払えば、各酒蔵で日本酒の試飲などができる。市の観光情報も手に入る。同アプリを開発したRYDE(東京都)事業開発マネジャーの服部吉高さんは「このアプリ一つで酒蔵の利用から地域の観光情報の収集もできる。酒蔵のみならず観光の活性化につながれば」と話した。

地図とアプリは観光庁の支援プログラム「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成実証事業」の採択を受け制作した。地図は1万部作り、各酒蔵や市観光案内所などで配布。同アプリは無料でダウンロードできる。

コロナ禍で酒蔵を訪れる観光客は減少している。宮坂醸造の宮坂直孝社長は「コロナ禍で大きなダメージを受けたが、みんなでできることを考えて作った」と語り、活用されることに期待した。

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