諏訪湖トライアスロン 大会延期が正式決定

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臨時総会であいさつする金子ゆかり大会長(右)と実行委員会役員

諏訪6市町村を巡る初のトライアスロン大会「スワコエイトピークスミドルトライアスロン大会」の実行委員会は26日、臨時総会を諏訪市の諏訪商工会館とオンラインで開き、6月26日に予定していた大会の延期を正式に決定した。新型コロナウイルスの急拡大に伴い、安全・安心の確保や大会趣旨の実現が困難と判断した。新しい開催日は諏訪湖で泳げる水温の6~9月を軸に、6市町村の地域住民や各種団体関係者と協議をして夏ごろにも決める。

大会は「諏訪湖の浄化と八ケ岳の自然保護」や地域の活性化を図ろうと地元経営者や競技者らが企画。昨年10月に実行委の設立総会を開いた。諏訪湖でスイム2キロ、八ケ岳山麓を走るバイク77キロ、諏訪湖周のラン26キロの計105キロで実施する計画で、すでに1000人と27組の選手が参加登録し、スポンサー51社とボランティア950人の協力を得ていた。

一方、諏訪地域では新型コロナの感染者が急増し、県の感染警戒レベル「5」(特別警報2)の厳しい感染状況が続く。また、関東圏を中心に県外からの大会参加者が9割を占める中、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県には緊急事態宣言が発出された。

実行委は、大会ガイドラインで延期や中止を判断する感染状況となり、大会運営に不可欠な医療従事者が治療やワクチン接種に対応している現状も考慮し、感染リスクが払拭できないと判断。実行委が目指す地域に愛される大会も実現できないと考えて延期を決めた。

臨時総会にはオンラインを含めて約70人が参加し、賛成多数で延期を決めた。大会長で諏訪広域連合長の金子ゆかり諏訪市長は「延期は残念だが、ここまで積み上げてきたものを大事に次につなげていきたい」と語り、大会開催に理解と協力を呼び掛けた。

参加登録のキャンセルについては、参加料から経費を差し引いた額を返金する。

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