「無藝荘」今季一般公開始まる 茅野市蓼科

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一般公開が始まっている茅野市北山蓼科の小津安二郎記念館「無藝荘」

茅野市北山蓼科のプール平にある小津安二郎記念館「無藝荘」の今季一般公開が始まっている。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で1カ月遅れの6月上旬に開館したが、今年は例年通り4月下旬に開始。案内役の「火代番」がいろり端で出迎え、日本映画界の巨匠、小津安二郎監督(1903~63年)の蓼科での暮らしぶりなどを紹介する。

小津監督が晩年に仕事場や接待の場として使用した片倉家の山荘で、生誕100年の2003年に茅野市が現在地に移築保存して開館した。蓼科観光協会が管理している。

今年の火代番は市内在住の藤森光吉さん、高橋玲子さん、今年新たに加わった城和博さんの3人が交代で務める。備え付けのモニターでは小津安二郎記念・蓼科高原映画祭の過去のイベントの様子や小津作品の映画を鑑賞することができる。

新型コロナ対策としてマスク着用を呼び掛け、消毒や換気に努める。藤森さんは収束が見通せないため無藝荘でのイベントが難しい状況なのが残念といい、「早くコロナ以前の状態に戻ってほしい。多くの人に無藝荘に来てもらい、小津さんを思い出してもらえれば」と話している。

11月7日まで土日祝日を中心に開館する(7月22日~9月5日は無休)。午前10時~午後4時。入館料100円。

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