南アの自然を紹介 伊那市長谷で写真展

LINEで送る
Pocket

雄大な山の景色や動植物の写真が並ぶ「環境省南アルプス国立公園写真展」の会場=伊那市長谷

環境省の「南アルプス国立公園写真展」が、伊那市長谷の南アルプス長谷ビジターセンターで開かれている。同省が「南アルプス」をテーマに長野、山梨、静岡3県の5会場で開催する初めての巡回写真展。会場には山岳風景や希少な動植物の写真16枚などを展示している。30日まで。

写真展は、南アの自然や景観の素晴らしさを伝えるとともに、同省の環境保護活動を周知する目的。近年高山帯でも見られるニホンジカの食害の実態や対策も紹介している。写真は、同省の自然保護官や生態系保全等専門員が兼ねる「アクティブ・レンジャー」が撮影した。

首をかしげてカメラを見たり縄張りを守ろうと警戒したりするニホンライチョウの姿や、北岳のみに自生する植物キタダケソウの花、高山植物の花の蜜を吸う希少種の昆虫クモマツマキチョウなどの貴重なカットを公開。山では雄大な赤石岳や荒川三山の景色、現在も隆起が続く間ノ岳などを紹介している。

このほか、南アのビューポイントや地質を説明するコーナーもある。多くの展示写真を撮影した同省南アルプス自然保護官事務所(山梨県)の本堂舞華さん(26)は「登山をしないと見られない山の姿を写真で見て楽しんでください」と来場を呼び掛けた。

入場無料。時間は午前10時~午後3時。

おすすめ情報

PAGE TOP