山の安全祈願 守屋山諏訪社

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関係者が神事で山の安全を祈願した守屋山諏訪社の例祭

諏訪市郊外の守屋山(標高1650メートル)の登山口「水呑場(みずのみば)」にある守屋山諏訪社の例祭が18日、同社前で行われた。地元の神宮寺区長や同区生産森林組合長、諏訪大社大総代ら約10人が参列。諏訪大社の神職が神事を行い、山の安全を祈願した。

守屋山は諏訪大社の神体山の一部で、地元では古来から”神の山”として信仰の対象になっている。例年は地元6地区の森林組合、水呑場周辺の整備を行っているボランティア団体の守屋山あずま屋会、中洲小学校みどりの少年団の計8団体が共催し、約300人が一堂に会して守屋山の開山祭と同社の例祭を行っているが、新型コロナウイルス感染防止のため昨年から開山祭を中止。昨年に続き例祭のみ執り行った。

神事では諏訪大社神職が祝詞(のりと)を奏上し、参列者が玉ぐしを捧げて、登山者や林業関係者の安全を祈願。コロナの早期収束も願った。あずま屋会の原英充(ひでみつ)会長(78)=同市神宮寺=は「守屋山は地元住民が子どもの頃から親しんでいる山。山への畏敬の念を次世代にも引き継ぐ責務がある。コロナ禍でも山の自然は消滅しないので今は我慢し、コロナ収束後に登山を楽しんでほしい」と話した。

守屋山中腹の水呑場周辺まで車で乗り入れられ、山頂まで家族連れでも登れることから近年人気で、昨年も登山者は増加傾向という。

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