諏訪大社十五夜相撲 若者たち奉納へ稽古

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15日の奉納神事に向けて稽古に励む諏訪市神宮寺区の若者たち=5日夜、諏訪大社上社本宮

15日の奉納神事に向けて稽古に励む諏訪市神宮寺区の若者たち=5日夜、諏訪大社上社本宮

諏訪市中洲の神宮寺区が受け継ぐ諏訪大社上社十五夜祭奉納相撲=県無形民俗文化財=は15日、同市の上社本宮で行われる。大関の守矢貴史さん(38)ら20~30代の若者11人が、幣拝殿前で独特の節回しの甚句を響かせながら勇壮な相撲踊りを披露する。御柱年で注目度が増す中、立派に奉納したいと夜間の稽古に励んでいる。

当日は鮮やかな化粧まわしを身につけて斎庭で円陣を組み、三つの相撲甚句を順に披露する。ハイライトは相撲の攻めと守りを表すという「胸たたき」(関西甚句)。現存する全国の相撲踊りで唯一受け継いでいるとされ、11人が胸や足を一斉にたたいて見物客を沸かせる。

全体稽古は8月末から本宮神楽殿脇に設けた四本柱土俵で始まった。5日夜は所作を細かく確認したり、先輩の指導を受けたりしながら通し練習を繰り返していた。

奉納神事は午前10時から行われる。「御柱年だから忙しいと言い訳をせず、皆が一生懸命に稽古に打ち込んでおり心強い。立派に奉納してくれると思う」と地元保存会の高橋英樹会長(50)。踊り子の中心となる守矢さんは「御柱も相撲もしっかりやると誓って練習を重ねてきた。御柱祭をきっかけに十五夜祭を知った方々もいると思う。しっかり奉納し、伝統ある相撲神事を伝えたい」と意気込む。

四本柱土俵で区民たちが取組を繰り広げる十五夜祭は11日午前9時半から。約90人が出場する子供相撲のほか、青年相撲、町内対抗相撲などが行われる。

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