県キラキラっ子プロジェクト 林田君3期生に

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「NAGANOスポーツ★キラキラっ子育成プロジェクト」の3期生に選ばれた林田啓汰君

飯島町銃剣道クラブで活動する同町飯島小学校6年の林田啓汰君(11)が、2028年開催予定の長野国体に向けて県競技力向上対策本部が小学生を対象に取り組む「NAGANOスポーツ★キラキラっ子育成プロジェクト」の3期生に選抜された。100人以上の応募者の中から2度の選考を経て、精鋭20人の一人として白羽の矢が立ち「実力を試し、自分の能力を向上させたい」と高みを目指している。

以前に国体の強化選手でもあった父親の信仁さん(43)の影響を受け、銃剣道を小学2年生の夏から始めた林田君。4年生で全国大会に出場したほか、県外への強化練習にも積極的に参加するなど、アスリートとしての階段を登ってきた。

3期目を迎えた育成プロジェクトは、銃剣道のほか自転車やカヌーなど8競技に関心を寄せ、取り組みたいと思っている高学年の児童を対象に募集。林田君は実技や面接などがあった選考会に意欲を持って臨み、狭き門を通過した。

今後は月に1回程度開かれるプログラムに参加して、ほかのさまざまな競技にも触れる中で体力や技能の向上を図るほか、リモートで日常的なトレーニングも積む。

母親の綾子さんは「もともと落ち着きのある性格だが、試合で負けると悔しさものぞかせ、やる気を表面に出すようになってきた。せっかく選ばれたので頑張って実力をつけてほしい」と話し、クラブで愛息に稽古をつける信仁さんも「継続は力なり。私も数年で先を越されると思う」と期待した。

国体に8度出場し、7位入賞の経験がある県銃剣道連盟理事長で同クラブを教える松田千眞男さん=同町飯島=は「銃剣道はマイナーな競技で、少年クラブも県内ではここだけ。教える拠点が少ないのも悩みだが、林田君のように真面目に取り組む若手を国体に向けてしっかりと育てたい」と力を込めた。

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