シルクスイート普及へ 岡谷に栽培体験用の畑

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シルクスイートの普及のために整備した体験事業用の畑

岡谷市農業技術者連絡協議会は、市が普及を進めるサツマイモの品種「シルクスイート」の栽培を市民に体験してもらおうと、同市湖畔に新たに体験用の畑を整備した。7日は事務局の市農林水産課職員が苗を植えた。10月中旬には参加者を募って市民に収穫を体験してもらう。来年度以降は畝作りから収穫までを公募の市民が体験する。

「シルクスイート」は絹のような滑らかな食感や濃厚な甘さが特徴のサツマイモ。市を象徴する「シルク」にちなみ、市は2017年度から普及を進めている。同協議会では農業団体や農家に苗を配り栽培してもらう取り組みや、12月から2月の毎月16日を「いもの日」と位置付けた普及啓発活動などを展開している。

体験用の畑は市の研修農園に隣接する約20アール。長さ約5メートルの畝を1区画とし、20区画を整備した。今年度は市職員が1畝に10本ほどずつ、計約200本の苗を植え、同協議会が草取りなどの管理を行う。10月の収穫体験では収量の1割を参加者に進呈し、残りは市が普及活動に活用する。

市民にシルクスイートをより身近に感じてもらい、一般への普及を図る取り組み。市農林水産課は「実際に栽培を体験して手間がかからず作れることを知ってもらい、自分も育てたいと思う市民を増やしたい。遊休農地の解消にもつながれば」と期待している。

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