「夕鶴」に思い込め 劇団歩が特別公演

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本番に向けて舞台稽古に励む出演者たち

上伊那地域を中心とした演劇愛好者でつくる「箕輪町文化センター付属劇団歩」(藤田浩史代表)は12、13日、特別公演「夕鶴」を箕輪町文化センターで開く。劇作家の木下順二の代表作である同作を上演。劇団にとっては、これまで節目に演じてきた思い入れ深い作品のため、メンバーそれぞれ特別な思いで挑む。

作品は民話「鶴の恩返し」が題材。命を助けてもらった恩人に尽くす鶴のいちずな思い、それを悪用する人間の私欲を対照的に描いている。主演で制作担当の伊東初絵さん(50)=伊那市境=は「有名な作品だが、古典的な芝居と現代的な芝居を取り交ぜた演出の新しい舞台になるので、見てほしい」と意気込む。

新型コロナウイルスの影響で思うような活動ができない中、「地域の演劇のともしびをともし続けたい」との思いで企画した。劇団の原点回帰を図る意味も込め、2003年の旗揚げ公演などで披露してきた同作を上演する。演出担当の飯島岱さん(76)=同町上古田=は「仕上がりは上々。本番を楽しみにして」と話す。

両日とも午後1時と同6時からの2回公演。新型コロナ対策で、各公演の入場制限は200人。入場料は大人1500円、高校生以下1000円。問い合わせは、伊東さん(電話080・6930・3476)へ。

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