食べ比べて暑中信州寒晒蕎麦 伊那市高遠

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22日から提供が始まった「暑中信州寒晒蕎麦」=伊那市高遠町のますや

伊那市の高遠そば組合に加盟するそば店7店舗で22日、江戸時代に高遠藩が将軍家に献上したとされる寒晒(かんざらし)そば「暑中信州寒晒蕎麦」の販売が始まった。渓流と寒風にさらした原料でつくる手打ち十割そば。各店150食分を提供し、売り切れ次第終了になる。

今年は古文書をもとに、そばをさらす期間を昨年までの15日間から、江戸時代に行ったとされる30日間(小寒―立春)に延長した。この日、今季のそば粉で麺を手打ちした同組合の守屋豊さん(68)は「例年よりもあっさりと上品な味に仕上がる」と評価。「各店で食べ比べてみてほしい」と呼び掛けた。

寒晒そばは、寒中の川の流れと寒風の作用で、そばの雑味を抜き、甘味を増やす効果があるという。価格は各店共通で1人前1200円(税込み)。伊那市内の壱刻、ますや、楽座紅葉軒、華留運、紅さくら、きし野、梅庵―で提供している。

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