ワクチン接種は中3、高3優先 岡谷市

LINEで送る
Pocket

岡谷市は29日、新型コロナウイルスワクチン接種について、中学3年、高校3年の受験生らを「進路選択に当たる世代」として優先的に接種を実施し、1回目を学校の夏季休業中に行いたい考えを明かした。他の予防接種を受ける場合、コロナワクチン接種から2週間以上空ける必要があり、インフルエンザの予防接種が例年10月中旬ごろに始まるため、9月中に2回接種を終わらせたい考え。詳細な接種の時期や方法は未定とした。

同市では保護者からの要望もあり、市内のコロナワクチン接種開始初期から市教育委員会でも受験生の優先接種を検討していた。現在、集団接種か個別接種かなどを含めて接種体制について岡谷市民病院や市医師会と話し合っている。今井竜五市長も同日の定例会見で「市としては優先的に行う意思はある」と明言。ただ「今後のワクチン供給量が見えてこないと『実施します』とは言えない」と実施時期を決められない理由を述べた。

市によると、中3、高3の生徒は計約1000人。市内中学、高校の夏休みは全4中学と岡谷工業高が18日まで、岡谷南、岡谷東高が23日までの日程。市は浪人生や中学受験をする12歳以上への接種にも柔軟に対応していく。市新型コロナウイルスワクチン接種対策室は優先接種で「受験生らの不安を少しでも解消できれば」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP