太陽光条例見直す 名取重治さん2期目へ抱負

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再選を伝える長野日報を見ながら選挙戦を振り返る名取重治さん

富士見町長選の投開票から一夜明けた9日、再選を果たした名取重治さん(70)=木之間=は、同町富里の事務所で取材に応じ、2期目への抱負を語った。「新型コロナ対策が最重要課題。感染拡大防止策を徹底しながら、時機を逸せず事業者支援の経済対策を打っていく」とし、自然環境などに影響する太陽光発電の規制強化を視野に「町条例を見直していく」と述べた。

名取さんは、現新一騎打ちとなった選挙戦について「相手候補は立派な方。自分が劣勢との声も聞こえてきた。厳しく苦しい戦いだった」と振り返り、改めて支援に感謝。「会場から帰宅したのが午後11時すぎ。メールを返信していたら、目はしょぼしょぼだが頭はさえてきて、ほとんど眠れなかった」と日焼けした顔をほころばせた。

「前回は無投票。無投票と選挙では大違い」。町の課題やまちづくりについて、町民から声
が上がり議論が巻き起こったとして、「私は苦しかったが、選挙があったことは町にとっていいことだったと思う」と述べた。関心の醸成が投票率(68・79%)にも反映されたと分析した。

コロナ対応は「感染拡大防止とワクチン接種をまずしっかりやる」とした上で、「宿泊や観光、飲食業などは深刻な状況。単費でも事業者支援をしていく」。生活に困窮する町民や家庭、文化・体育活動への支援にも力を注ぐとした。「自然や史跡、学校周辺などは太陽光発電から守る必要がある」とし、2019年秋施行の町の太陽光条例を見直す考えを示した。

10日は町役場での当選証書付与式に臨み、町選挙管理委員会から証書を受ける。

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