大雨被害片付け作業 岡谷市鮎沢区

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泥の中から取り出した災害ごみを回収する岡谷市職員ら

15日早朝に土石流による被害が発生した岡谷市川岸東の鮎沢区では、各所で復旧作業に追われている。2日たった17日も、泥の掻き出しやごみの撤去に汗を流す住民や業者らの姿が見られた。

同区ではJR川岸駅前の民家に土砂が押し寄せ、母子3人が亡くなる被害が発生。その住宅から170メートルほど南にある市道川岸274号線でも大量の土砂が流れた。山側の大久保沢上流で発生した土石流が同市道から県道下諏訪辰野線に流れ込み、県道は泥水であふれた。

県道沿いの中島吉秋さん(71)宅では、山側ののり面から土砂が流れ込み、敷地内は膝丈まで泥で埋まった。16日から友人らと片付け作業を行っていたが、泥から取り出したごみの処理に困っていた。中島さんが同区に相談し、区が同市にごみ回収を依頼。17日に市環境課職員5人が現場を訪れ、軽トラック3台分の災害ごみを回収した。

中島さんは現場を見ながら「まさかこんな大変なことになるとは思わなかった」と振り返り、「ごみをどうすればいいか困っていた。いろんな人に協力してもらい感謝している」と話していた。

市環境課担当者は「災害ごみは衛生的にも放置するのは良くない。処理に困ったら相談を」と呼び掛けている。問い合わせは同課(電話0266・23・4811)へ。

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