自由に広がる絵の魅力 片岡鶴太郎さん

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芸術家としても多彩な才能を発揮するタレントの片岡鶴太郎さん=東京都出身=は22日、伊那市創造館で講演と日本画のアートパフォーマンスを行った。華道家の唐木さちさん=同市上牧=による作品展「美の世界」も同時開催。互いに親交の深い伊那市芸術文化大使の2人が、秋を彩る果物や花を生かした作品で芸術の魅力を伝えた。

ステージ前の机には画材とともに、カボチャやカリンなど市内で採れた果物や野菜が並び、唐木さんが片岡さんと話しながら一つ一つ紹介した。片岡さんはアケビとクリを題材に選び取り、来場者の前で日本画を制作。「絵は無限。競争がなく、しがらみや上下関係もない。こう描きたいというその人の自由が広がっている」と魅力を語りながら、書画に用いられる画仙紙に墨や日本画絵の具で味わいのある絵を描き上げた。

パフォーマンス前には、前日に白鳥孝市長らと一 緒にマツタケ採りや蜂追いを体験したとユーモアいっぱいに話し、来場者の笑いを誘った。

作品展はこの日のみの開催で、市創造館に残る大正ロマンと秋を表現した生け花が来場者を魅了した。

市は来年4月、観桜期に合わせて片岡さんの作品展を同市高遠町の信州高遠美術館で行う予定。作品展に向けて、今回、初めて講演会を実施した。上伊那地方を中心に約150人が訪れた。

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