与論島で下諏訪PR 万治の石仏クッキー販売

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「万治の石仏クッキー」が与論島で販売されることを喜ぶ宮坂店長(右)と白井さん

下諏訪町で奄美群島のPR活動を行っている白井千智さん(48)=湯田町=が取り寄せた群島産の黒糖を使って、同町のフレール洋菓子店が昨年1月に開発した「ヨロン島帰りの万治の石仏クッキー」が、鹿児島県奄美群島最南端の与論島にある土産店「サン・コーラル」で販売されている。白井さんは「与論島の人に下諏訪町を知ってもらう機会になれば」と販路拡大を喜んでいる。

白井さんは2年ほど前にサン・コーラルを訪れた際、上田西高校(上田市)サッカー部の白尾秀人監督=元松本山雅FC=の実家であることを偶然知り、いつか同店の商品を長野県で紹介したい―と、構想を温めてきた。

昨年4月、事業所「つなぐばとん」を立ち上げ、移動販売車で奄美群島の物産販売を始めた白井さん。数カ月前、新聞記事で紹介され、記事を見た白尾監督から連絡があり、監督を通して今回のサン・コーラルとの商談が決まった。

サン・コーラルが与論島で栽培しているインド原産の薬用植物「モリンガ」を加工した茶やあめを白井さんが移動販売車で扱う代わりに、同店でフレールから仕入れたクッキーを販売してもらう。クッキーは黒糖を用いることで、こんがりと日焼けした風合い。与論島でバカンスを過ごして”日焼けして帰ってきた石仏”というストーリーで販売されているという。

フレールの宮坂恵一店長(45)は「コロナ禍で与論島まで行くことは難しいが、クッキーを通して両地域の交流が深まれば」。白井さんは「今後も互いの土地を知ってもらい、商品化などにつなげていきたい」と意欲を見せている。

サン・コーラルを運営する、白尾監督の兄の白尾元彦さん(49)は「弟が長野県で頑張っているので、弟とクッキーを一緒に店舗で紹介していければ。これを機に下諏訪町と与論島の交流が深まったらうれしい」と話した。

問い合わせは白井さん(電話090・9307・6659)へ。クッキーはフレール(電話0266・27・1879)で販売している。

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