下諏訪商議所 一般公募の法被デザイン決定

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新たな法被のデザインに採用された中田さんのデザイン

来年の諏訪大社御柱祭に向け、下諏訪商工会議所が一般公募していた、同会議所会員がPRイベントなどで着用する「オリジナル法被」のデザインが決まった。全国から29人の応募があり、最優秀賞には祭りの躍動を感じさせる中田和寿さん(45)=岡谷市=のデザインが選ばれた。同会議所では今後、町民が祭りで使用したり、将来的には観光客の土産品にもなるようPRしていく考えだ。

既存の法被は1974年ごろのデザインで、これまで変わることなく御柱祭や地域の祭り、各種イベントなどで使用され、町民に親しまれてきた。しかし製作から半世紀が経過し、多様性も求められる時代になったことから、既存の法被に加え、選択肢の一つとなる新デザインの法被を作ることにしたという。

新デザインは現在使用されている統一法被の基調の色(水色)を踏襲した上で、土産品としても受け入れられるよう襟には「御柱祭」「下諏訪町」の文字を入れることを基本に一般公募。諏訪圏域13人を含む県内19人、関東や関西、中京など県外から10人が応募。選考会は25日に行い、選考委員の投票で最優秀賞1点、優秀賞2点を決めた。

最優秀賞に選ばれた中田さんの作品は、縦に綱、全面におんべがデザインされ、氏子が御柱を力強く曳くさまを表現。背中の「祭」の文字は御柱祭のエネルギーとスピード感を表しているといい、審査員から「未来を感じさせる躍動感あふれる新しいデザイン」と評価された。

小林秀年会頭は「あくまでも統一法被ではなく選択肢の一つ」とした上で、「従来のものを変えていくことで新たな需要も生み出し、コロナ禍で大きな影響を受けている小売業の景気浮揚にもつなげたい」と話した。

採用デザインは、若干の修正を加えた後、今年度中にオリジナル法被として下諏訪衣料連盟を通じて販売を開始する計画だ。

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