御柱の巨木間近で 茅野の「仮置き場」で見学

LINEで送る
Pocket

仮置き場に並べられた御柱の前で記念写真を撮る人たち

来春の諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)で上社に曳き建てられる御柱8本が茅野市玉川の「仮置き場」に並んで初の週末を迎えた30日、巨木を間近で見ようと、地元住民らが次々と訪れた。「太いね」と言いながら、横一列に並んだ御柱を見学。近づく大祭に向けて気持ちを高めた。

30年ぶりに同市玉川の御小屋山にある諏訪大社社有林から調達した。仮置き場は八ケ岳中央農業実践大学校(原村)の敷地に設けられており、訪れた人たちは記念写真を撮ったり、木の素性を吟味したりした。

同市玉川の飯山治雄さん(75)はすべての御柱が一度に見られる良い機会と2人の孫らと一緒に訪れた。「立派な御柱。新型コロナの感染状況がどうなるか分からないが、本番が楽しみ」と語った。

「御柱を見ると気持ちが高ぶります」と話したのは、毎回曳行を楽しみにしているという同市城山の大澤久子さん(69)。コロナの感染収束を願い、「御柱祭ではみんなで曳きたい」とした。

10月中旬に行われた伐採作業に奉仕した同市玉川の鈴木徳男さん(73)は「伐採の時はかなり太いと感じたが、こうして並べてみると細く感じる」。久しぶりに御小屋山から確保し、「山には他にも候補になりそうな木がたくさんあった。多くの人が来て曳ける御柱祭になってほしい」と望んだ。

御柱は来年3月25日ごろまで同所に仮置きされる。

おすすめ情報

PAGE TOP