衆院選長野5区 宮下氏6選

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6選を果たして支持者らと万歳で喜び合う宮下一郎氏=10月31日午後8時5分

長野5区は自民党前職の宮下一郎氏(63)が、立憲民主党新人の曽我逸郎氏(65)を破り、6選を果たした。政権与党の宮下氏に対し、野党側は野党統一候補として曽我氏を擁立。与野党一騎打ちとなったが、地盤や組織力で勝る宮下氏が激戦を制した。

宮下氏は新型コロナや自然災害など直面する危機を乗り越え「伊那谷から日本を元気にする」と主張。内閣府副大臣や財務副大臣を務めた実績を強調するとともに、引き続きコロナ対策に全力で取り組むことや国土強靱化、道路網整備、デジタル化、グリーン化の推進、東京一極集中の是正などを訴えた。

陣営では野党共闘に対し、選挙目的の野合と批判。一方で「数の力は侮れない」と警戒し、組織の引き締めを図った。公示後は連日、各地区で決起集会を開き、「厳しい戦い」と強調。終盤には知名度の高い西村康稔・前経済再生担当相や古屋圭司・党政調会長代行が相次いで応援に入り、追い上げを図った。

野党統一候補として臨んだ曽我氏は税や保険料の負担軽減と所得アップで「若者が伸び伸びと暮らせる伊那谷の復活」を主張。「地方や若者、農林業が厳しい状況にあるのは自民党政権の政策が原因」とし、「政治の転換」を訴えたが、及ばなかった。

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