航空機システム参入拡大へ オンラインで講演

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「電動化」をテーマにオンラインで開かれた航空機システム研究会の操縦・飛行システム分科会セミナー。「空飛ぶクルマ」の開発などについて講演を聞いた

航空機の装備品(航空機システム)分野への県内企業の参入拡大を目指し、県の委託を受けてNPO法人諏訪圏ものづくり推進機構が主管する航空機システム研究会の操縦・飛行システム分科会は1日、オンラインセミナーを開いた。「電動化への取り組み」をテーマに、航空機産業に携わる3社の関係者が講演した。

研究会メンバーやメンバー外の県内外の企業などから60人余りが参加。諏訪市の諏訪商工会館と講師、参加者をオンラインで結んだ。

「空飛ぶクルマ」と「物流ドローン」開発のSkyDrive(スカイドライブ。東京)の羽賀雄介・営業リーダーが、「空の移動革命への挑戦」と題して講演。同社が開発を進めている空飛ぶクルマは自動車と同等の小さな機体で、低コスト、低騒音が特徴のモーターを使う電動と紹介した。垂直離着陸でき、主に都市内の点から点への移動を可能にし、2025年の実用化を目指しているとした。

物流ドローンは最大30キロ程度の重量物を自動で安全に運び、建設現場での資機材の運搬や山小屋への物資輸送などへの活用を想定していると説明した。羽賀さんは「日本のものづくりを活性化させたいとの思いで、研究開発をしている。長野県の企業や自治体の方々とも、何かしらご一緒できることを楽しみにしている」と語った。

このほか、高砂電気工業(名古屋市)の井上昌彦・FCC技術開発課航空宇宙グループリーダーが同社の航空宇宙部門について紹介。アスター(秋田県横手市)の本郷武延代表取締役が「ドローンモーター空の安全革命」を演題に話した。

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