入笠山麓に”スズランカフェ” 12日開店

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富士見パノラマリゾート近くに12日「すずの音カフェ」をオープンする牛山さん(右)。メニューも内装もスズランにこだわる

富士見町の町花スズランでまちおこしをする「すずらん娘町」代表の牛山由実子さん=同町=が12日、富士見パノラマリゾート近くの入笠山麓に「すずの音カフェ」をオープンする。ワッフルを中心にスズランをモチーフにした軽食やスイーツ、飲み物を提供。入笠山の妖精「ニョイニョイ」人形などを作る体験スペースも開設する。地域住民と観光客がスズランを感じながら交流する空間を目指す。

プリザーブドフラワー教室を主宰する牛山さん。娘町の仲間と一緒にスズランの手作り小物の商品化などに取り組む中で、「年中スズランを感じられるカフェ」への夢が膨らんだ。同リゾート近くのペンションだった建物が空いていると知り、年明け早々に賃貸契約。メニュー開発と並行し、自らペイントローラーなどを握り、業者や仲間の力も得て改装を進めてきた。

ワッフルは食事系、デザート系の2種類。看板メニューは母親たちのレシピを基にした「娘町スイーツ」で、スズランの花の形にくり抜いた白いゼリーも添える。内装や食器にも町花をデザイン。地元食材にもこだわる。窓からは入笠方面も八ケ岳方面も望め、富士見町の豊かさとスズランを感じながらゆったり過ごしてもらう考えだ。

ワークショップや地元クラフトの販売を行い、地域情報の発信にも力を入れる。富士見小学校2年生が町内の店舗や施設へ贈りたいとスズランランタンを制作しており、カフェにその灯りが加わることを楽しみにする牛山さん。初夏の入笠湿原などを彩る120万本のスズランは「富士見町の宝です」と語り、「地域住民と観光客、街と観光地をつなぎ、さらに近いようで遠い住民と地元観光地の距離を近づける役割ができたら」と話している。

営業時間は午前9時~午後3時。毎週木曜、毎月第3水曜定休。問い合わせは同店(電話0266・75・1587)へ。

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