「百笑塾」27年の歴史に幕 駒ケ根市

LINEで送る
Pocket

総会後に解散を惜しみながら、記念撮影に収まる百姓塾の塾生

駒ケ根市の農家女性らでつくる「百笑塾」は26日、最後の総会を同市東町のアイパルで開き、解散した。22人の塾生の高齢化が進む中、コロナ禍で活動ができない状態が続いたため決断。郷土料理や加工品のレシピ集をまとめるなど地域の味の伝承に貢献し、農村の活力となった27年の歴史に幕を下ろした。

同団体は仲間づくりの場として58人で発足し、シマウリの「百笑漬」や「カッパ寿司」の販売で各種イベントに協力。「天竜カッパ妙薬膳」が信州味の文化祭でふるさと賞を受賞するなど、自慢の創作料理は高い評価を受けてきた。

倉田繁子塾長は、今までの出来事をたどりながら「素晴らしい人材の集まりで、夢を実践してきた」とあいさつ。

塾生一人ひとり活動を振り返り「専業農家は外出することも少ないので、いい機会になった。違う分野の知識も得られて役立った」と話した。

来賓で出席した市の野村隆二農林課長も「地域の活性化に大いに寄与してもらった。今後もそれぞれの立場で活躍してほしい」と解散を惜しんだ。

おすすめ情報

PAGE TOP