下諏訪町観光振興局 「第2種」旅行業取得へ

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下諏訪町の宮坂徹町長は8日の町議会12月定例会の一般質問で、同町の観光推進や旅行商品の開発を担う町地域開発公社観光振興局について、2022年度に「第2種」旅行業を取得する方針を示した。これまでの「地域限定」旅行業では隣接する市町村での旅行しか企画できなかったが、第2種では町内を起点に地域を限定しない旅行商品の開発が可能となる。町の観光資源を軸に、より広域的な旅行商品の開発に取り組んでいく。

町内の観光関連事業を一元化し、「稼ぐ観光」の仕組みを構築することは、宮坂町長の公約の柱。観光振興局には今年度、民間旅行会社で10年以上の実務経験がある井上健太さん(34)が新たに地域プロジェクトマネジャーとして着任し、町の地域資源を生かした旅行商品3種4プロジェクトの開発に取り組んだ。中でも、NHKの人気番組「ブラタモリ」の放映に合わせて販売した、縄文時代の国史跡・星ケ塔黒曜石原産地遺跡の見学をメーンにしたツアーは大きな反響を呼んだ。

大橋和子氏の質問に、宮坂町長は第2種を取得することで、「星ケ塔遺跡ツアーをさらに発展させ、『縄文』をテーマとした旅行商品の開発が可能になる」と強調。茅野市や富士見町、長和町、山梨県など八ケ岳西麓の縄文遺跡と組み合わせた旅行商品の開発に意欲を見せた。「お客の裾野を広げたい。地域の観光・旅行事業者と連携して収益を確保し、取り組みを強化していきたい」とした。

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