上伊那総合技術新校 懇話会で意見交換

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第1回上伊那総合技術新校再編実施計画懇話会で発言する現役高校生=県伊那合同庁舎

県教育委員会は14日夜、県立高校の第2期再編に向けた「再編・整備計画」2次案のうち、上伊那地域(旧第8通学区)の「上伊那総合技術新校」について地元の意見を聞く「第1回再編実施計画懇話会」を伊那市の県伊那合同庁舎で開いた。構成員32人が出席。県教委から懇話会の趣旨や今後の流れを聞いた。

上伊那総合技術新校は辰野商業科(辰野町)、箕輪進修工業科(箕輪町)、上伊那農業(南箕輪村)、駒ケ根工業(駒ケ根市)の4校を再編統合する計画。懇話会では県議会の同意が必要な「再編実施基本計画」の内容となる新校の学びのイメージや校地・校舎、募集開始年度、設置する課程・学科、募集学級数などについて意見交換する。

構成員は各校の現役生徒、同窓会、PTA、校長、関係自治体の理事者、経済団体の代表者ら。座長には宮田村の加藤孝志教育長を選出した。

出席者からは「構成員が対象4校の歴史や教育の姿勢、将来的な生徒数減少の実情を知るべき」「他校にない特色を持った新校にすべき」と要望が出たほか、「統合しない方が良かった―とならないように検討したい」との 意見もあった。現役生徒は「進級時にあるコースの選択制を新校に残してほしい」と述べた。

県教委高校教育課の駒瀬隆室長は「社会の激変と少子化進展の中でも高校教育の質を保証することが私たち世代の責任。地域の新校に対する期待や思いが強いことは十分承知する。その思いを新校づくりに生かしたい。忌たんのない意見をお願いしたい」と述べた。次回開催は来年2月上旬。生徒が自校を紹介する。

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