雑居ビル緊急点検 大阪市の火災受け

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避難経路の状況を確認する上伊那広域消防本部職員とビル管理者

大阪市北区の雑居ビルで起きた火災を受け、上伊那広域消防本部は避難管理などの状況を確認する緊急点検を行っている。消防庁が県を通じて各消防本部に要請。同本部管内は27棟が対象で、年内終了をめどに立ち入り検査を実施する。

検査対象は、3階建て以上で3階以上に不特定多数の出入りがあり、階段が1カ所しかない雑居ビルなど。避難経路の確保を重点に、避難経路に支障となる物が置かれていないかや防火戸の閉鎖障害など管理状況を確認する。

23日は同本部予防課の職員や対象のビルがある市町村の管轄署の署員が数人ずつに分かれて7棟を点検した。そのうち飲食店などが入る雑居ビルでは職員ら3人が、避難経路や消防用設備の設置状況などを確認。立ち会った管理者に防火対策のチラシを手渡し、設備点検のポイントなどを伝えた。

検査に立ち会ったビル管理者の唐木拓さん(43)は「同じようなことが起こらないよう管理者として法令を順守し、テナントの人たちにも防火対策を呼び掛ける」。同本部の上村金次郎消防司令は「管理者には防火管理体制を確立して日頃から火災に備えてもらい、利用する人は入店の際に避難経路を確認して」と呼び掛けた。

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